2024年秋にオープンした「TACUBO白金台」は、予約が取れない人気店として知られる「TACUBO」の新店舗です。地下へと続く階段の先にある扉を開けると、まるで洞窟を思わせるアーチ天井と大きなテーブル、そして壁一面に並ぶワインが目に入ってきます。オープンキッチンの奥でゆらめくのは、名物「薪焼き」のための炎です。到着して上着を脱ぎながら、隠れ家のような店内を見渡すカード会員様の表情から、これから始まる特別な体験への期待感が伺えます。

今回のディナーでは、田窪シェフのこれまでの歩みをカード会員様に味わっていただくべく、軌跡を表すにふさわしい４種のパスタをコースに組み込みました。「トマトとレモンのスパゲッティ・カレッティエッラ」は独立後に開いたお店の看板メニューで、「ホッキ貝と野生種エノキ、水菜のトロフィエ カラスミがけ」と「ジャガイモを詰めたラビオリ バジリコ風味」も思い入れのある逸品です。そして、現在も代官山のお店で提供されている「ボロネーゼ TACUBOスタイル」も、締めのパスタとして登場します。もちろん「TACUBO」の代名詞である「椎名牛の薪焼き」も控えており、まさに今日しか味わえない貴重なコースです。

一つひとつの食材にこだわり手間を惜しまず仕上げられた一皿は、どれもが個性的で深みのある味わいです。思わず「ラビオリ、とてもおいしいですね」とスタッフと会話される方や、ペアリングのワインとともに薪焼きの風味をじっくり楽しむ方など、それぞれ「TACUBO」の至福の味を堪能する様子が見られました。また、デザートの「ミルクジェラート」が濃厚でお気に入りだったと話すカード会員様の笑顔も印象的でした。

お帰りの際には、田窪シェフが手掛けるプレミアムスイーツブランド「Ōse dolce」のティラミスと、アメックスの特製タンブラーがお土産として手渡されました。この日はあいにく冷たい雨の降る夜でしたが、素敵なひとときを過ごしたカード会員様たちの表情からは、温かさと満足感を見て取ることができました。これからも、カード会員様だけに貴重なダイニング体験をご案内する「ダイニング エキスペリエンス only for プラチナ・カード®」にぜひご期待ください。