クレカのタッチ決済とは?使い方や使える場所、注意点について解説
クレカのタッチ決済とは?使い方や使える場所、注意点について解説
更新:2025/10/31
公開:2025/05/09
更新:2025/10/31
公開:2025/05/09
クレジットカードの支払い方法として浸透してきた、タッチ決済。スマートに活用するにあたり、タッチ決済に対応しているクレジットカードの見分け方、利用方法などを、改めて確認しておきましょう。
この記事では、タッチ決済の使い方や利用できるお店の確認方法、タッチ決済のメリットや注意点などをご紹介します。
INDEX
タッチ決済とは
タッチ決済とは
・タッチ決済はカードでも、スマホでも
コンビニエンスストアやファストフードのお店などで、専用の端末にクレジットカードをかざすことで支払いができる「タッチ決済(非接触型決済・コンタクトレス決済)」。サインや暗証番号の入力が不要で、店員さんへのクレジットカードの受け渡しが発生しないタッチ決済は、簡単でスピーディー、クリーンかつ安心な支払い方法のひとつです。
タッチ決済は、プラスチックやメタル素材のクレジットカードに加え、スマートフォンなどでも利用できます。スマートフォンでタッチ決済を行う場合は、スマートフォン本体にタッチ決済対応のクレジットカード情報を登録しましょう。iPhoneなら「Apple Pay」、Androidなら「Google Pay」に、クレジットカード情報を登録します。
参考:アメリカン・エキスプレス「アメックスでApple Pay」
参考:アメリカン・エキスプレス「Google PayTM」
タッチ決済は、NFC(Near Field Communication)と呼ばれる非接触のデータ通信技術をベースに作られており、この技術はIC乗車券やカードキーなどにも使われています。
NFCは「NFC Type-A」「NFC Type-B」そして「FeliCa(NFC Type-F)」の大きく3つに分類でき、国際ブランドのクレジットカードのタッチ決済では、「NFC Type-A」と「NFC Type-B」の両方に対応する「NFC Type A/B」が標準仕様として使用されています。海外のタッチ決済加盟店でも利用できることが特長です。一方Suicaなどで使われているのが「FeliCa(NFC Type-F)」です。
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タッチ決済が使える場所
タッチ決済が使える場所
クレジットカードの券面に、電波のようなマーク「リップルマーク」が付いていたら、そのカードはタッチ決済に対応しています。
タッチ決済は、日本のさまざまな店舗や公共交通機関に加え、対応する専用端末が設置されていれば、世界中で利用できます。
・タッチ決済が使える店舗
お店のレジ横などに使用可能なクレジットカードのロゴが掲示されていますが、その掲示物にリップルマークが表示されていればタッチ決済を使えます。決済用の端末にリップルマークが印字されていても、掲示物に表示がない場合はタッチ決済を使えない場合があるので注意しましょう。
・タッチ決済が使える公共交通機関
タッチ決済を利用できる場合は、駅の改札やバスの運賃箱付近に、ICカード用の端末に加え、リップルマークが記載された専用端末も設置されていることが一般的です。
参考:アメリカン・エキスプレス「タッチ決済(コンタクトレス決済)」
参考:アメリカン・エキスプレス「交通機関もアメックスのタッチ決済」
タッチ決済のやり方
タッチ決済のやり方
お手持ちのカードに「リップルマーク」があれば、すぐにタッチ決済を利用できます。しかし、お店ではどのように伝えて、どこにカードをかざせばよいのでしょうか。
・店員さんに支払い方法を伝えて決済する場合
店頭で支払い方法を聞かれた際に、「クレジットカードで」と伝えるだけでは、タッチ決済に対応しているお店でも、カードを差し込み暗証番号を入力する通常のクレジットカード決済に誘導される場合があります。お店のレジにはさまざまな端末があり、店員さんはお客さんの希望する支払い方法に応じて有効にする端末をレジ側で操作しています。タッチ決済なら「クレジットカードのタッチ決済で」と伝えることで、タッチ決済用の端末を有効にしてもらうことができます。
・セルフレジで決済する場合
コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどでは、支払い方法の選択から支払いまでを自分で完了するセルフレジが増えています。クレジットカードのタッチ決済専用端末が設置されている場合、支払い方法は「クレジットカード」を選ぶことで、タッチ決済を利用できます。
・公共交通機関で利用する場合
リップルマークのあるタッチ決済専用の端末に、乗車時と降車時、クレジットカードやクレジットカード情報を登録したスマートフォンをかざします。かざす端末が違うだけで、ICカードと同じように利用できます。
クレジットカードやスマートフォンをタッチ決済の専用端末にかざし、ひと呼吸おいて端末が光ったり、音が鳴ったりすれば支払いは完了です。
タッチ決済の5つのメリット
タッチ決済の5つのメリット
1.利用開始は手間なし簡単
お手持ちのクレジットカードにタッチ決済対応であることを示す「リップルマーク」がついていれば、すぐに使えます。店頭ではクレジットカードやスマートフォンを端末にかざすだけ。使い方はいたってシンプルです。
2.スピーディーだから、待たない、待たせない
タクシーを降りるときにカードでの支払いに時間がかかってやきもきした、お店での支払いに手間取り自分の後方に列ができてしまって気まずい思いをした、そんな経験はありませんか?タッチ決済ならサインや暗証番号の入力が不要なので、スピーディーに支払いが完了。時間にも気持ちにも余裕が生まれます。
3.非接触だからクリーン
コロナ禍を経て、「触れる」ことへの意識が変わってきました。タッチ決済ならクレジットカードやスマートフォンを端末にかざすだけなので安心です。不特定多数のお客さんとのやりとりをする店員さんにとっても、タッチ決済は接触の不安を軽減する支払い方法です。
4.押さない、渡さないから安心
クレジットカードの不正利用に対する不安から、セキュリティへの関心が高まっています。タッチ決済は暗証番号を押さないので、指の動きを見られる心配がありません。また、カードを店員さんに預けず自分で端末にかざすので、セキュリティ面での不安も軽減されます。
5.さまざまな国の公共交通機関で使え、チャージ不要
公共交通機関で利用する場合、ICカードとの大きな違いは「日本以外でも利用できること」と「チャージの有無」です。そのため、旅行や出張時に毎回運賃を調べたり、都度乗車券を購入する必要がありません。チャージの必要もないため、効率的な移動を叶えることができます。
タッチ決済の注意点
タッチ決済の注意点
便利なタッチ決済ですが、注意点もあります。
・店頭での支払いは「一括払い」
店頭での支払いは「一括払い」のみです。そのため、支払い時に分割払いやリボ払いを選択することはできません。
・1回の利用上限金額が決められている
日本では一定金額※を超える場合、暗証番号の入力やサインが必要になる場合があります。たとえば、主要のコンビニエンスストアでは、10,000円前後が1回のタッチ決済における上限金額です。海外では、国によって利用上限金額が異なります。
※加盟店によって設定する上限金額は異なります。
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