法人カード、ビジネス・カードとコーポレート・カードの違いとは?
法人カード、ビジネス・カードとコーポレート・カードの違いとは?
更新:2026/04/17
公開:2024/06/21
更新:2026/04/17
公開:2024/06/21
ビジネス用のクレジットカードは、「法人カード」「ビジネス・カード」「コーポレート・カード」などの名称で呼ばれています。業務効率化やキャッシュフローの改善に役立つといわれているものの、それぞれどう違うのか、どれを選べばいいのかわからないと悩む場合もあるのではないでしょうか?
導入する目的や利点を理解し、自社の会社規模に適しているカードを選ぶことで、より業務効率化やキャッシュフローの改善などビジネスの成長に役立てることができます。
本記事では、法人カード、ビジネス・カードとコーポレート・カードの違いだけでなく、特に、個人事業主や中小企業の経営者向けの法人用クレジットカードの選び方やおすすめのカードを紹介します。
法人カード、ビジネス・カード、コーポレート・カードはどう違う?
法人カード、ビジネス・カード、コーポレート・カードはどう違う?
ビジネスで利用するクレジットカードには、「法人カード」のほか、「ビジネス・カード」、「コーポレート・カード」と呼ばれるカードがあります。発行するカード会社によって、該当する企業規模などは異なりますが、一般的な分類は以下の通りです。
- 法人カード:ビジネスで利用するためのクレジットカードの総称
- ビジネス・カード:個人事業主や中小企業向け法人カード
- コーポレート・カード:大企業向け法人カード
参考として、法人カードの一般的な導入目的も紹介します。
【会社規模:中小規模企業の経営者、個人事業主の場合】
- 経費管理、経理業務の効率化
- キャッシュフローの可視化、改善
- 付帯特典の活用
- 時間の捻出や有効活用
【会社規模:中堅・大規模企業の場合】
- 経費管理、経理業務の効率化による人的ミスおよび経費の削減
- コンプライアンス遵守
- ガバナンス強化(不正利用の防止など)
ビジネスは、もっと輝く。
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アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード
個人事業主や中小企業向けの法人カード:ビジネス・カードの選び方 ― 個人事業主と中小企業では選び方は変わる?
個人事業主や中小企業向けの法人カード:ビジネス・カードの選び方 ― 個人事業主と中小企業では選び方は変わる?
前述したように、法人カード(ビジネス・カード)は経費精算や会計管理の効率化を叶えることに大きく貢献します。そのため、どの程度効率的に事業を回せるか、本業に充てる時間をどの程度捻出できるかを重視するのも良いでしょう。
・中小企業
代表者だけでなく、社員の経費管理なども効率化できるように、追加カードが発行できる法人カード(ビジネス・カード)を選びましょう。追加カードの年会費や何枚可能発行に加え、追加カードで付帯特典を活用できるかも確認しましょう。
・個人事業主
さまざまな効率化を実現させるために、法人カード(ビジネス・カード)を活用し、事業とプライベートの出費を明確に分離させましょう。事業での出費を法人カード(ビジネス・カード)に集約し、カードと会計ソフトを連携させることで、事業にかかる経費・会計管理を自動化できます。
そのうえで、確定申告まで対応できる会計ソフトなどの優待があるかなど、活用できる付帯特典を確認しましょう。カード会社やカードの種類によっては、キャッシュフロー管理ソフトなどの優待が付帯するカードもあります。
【選び方のポイントは?】
個人事業主や中小企業経営者が法人カード(ビジネス・カード)を選ぶ際、確認しておくと良いポイントを紹介します。
・利用可能金額は十分か
事業形態に合わせて、利用可能金額が十分か確認することが重要です。カード会社によって、利用可能金額は異なります。事前に必ず確認しておきましょう。
・申し込み時の必要書類やカード発行までの期間
カード会社により、申し込み時の必要書類や実際にカードが発行されるまでの期間は異なります。申し込みに必要な書類を取り寄せる手間が不要など、手軽に申し込みできるカード会社を選ぶとより良いでしょう。
・付帯特典の実用性
カード会社やカードの種類により、付帯するサービスは異なります。会計ソフトやホテルの優待、空港ラウンジの無料利用、補償や福利厚生サービスなど、特典は多岐にわたるため、実際にどの程度利用するかを想定した上で選ぶと良いでしょう。
・ポイントの有効期限や使い道
一般的に法人カード(ビジネス・カード)でも、利用金額に応じたポイントを獲得できます。獲得したポイントを、上手くビジネスに還元できるのか、獲得したポイントは一定期間を過ぎると失効してしまうのか、無期限で貯めることができるのかなどを事前に調べると良いでしょう。獲得したポイントはどのような使い方ができるのか、交換レートなども確認しておきましょう。
・創業期から申し込みができるか(申し込みの条件の有無)
創業直後の場合は申し込みができないというケースもあり得ます。申し込みの条件の有無を調べることも大切でしょう。
個人事業主や中小企業向けの法人カード(ビジネス・カード)を導入するメリット
個人事業主・中小企業向け法人カード(ビジネス・カード)を導入するメリット
法人カード(ビジネス・カード)は、業務効率化や経費の一括管理をはじめ、経費削減、キャッシュフローの改善などに役立ちます。それだけでなく、ビジネスに特化した付帯サービスを利用できるというメリットも。ここでは、法人カード(ビジネス・カード)の具体的なメリットをご紹介します。
・業務効率化、経費の一括管理
カードと会計ソフトを連携させることで、入出金の管理ミスを防げるほか、決算書の作成や確定申告などの作業もスムーズに行えます。また、カードを活用すれば、支払い先がクレジットカード会社に一本化できるため、各取引先への振込対応が不要に。支払い漏れ、計上漏れ防止にも一役買ってくれます。
・経費削減
前述したように、法人カード(ビジネス・カード)を使用した支払いは、カード会社に一本化できるため、振込手数料の節約につながります。従業員用の追加カードを活用すれば、経費精算や仮払いも不要になり、さらに振込手数料を節約できるでしょう。
加えて、法人カード(ビジネス・カード)も支払い額に応じたポイントを獲得でき、獲得したポイントは基本カードに集約されることが一般的です。獲得ポイントが分散せず効率的に貯められ、貯まったポイントはカタログギフトなどに換えて従業員に還元する、備品や設備などの購入代金にポイントを充当して経費削減に役立てることもできます。
・キャッシュフローの改善
仕入れなどで法人カードを利用した場合、支払い先が数社にわたったとしても、実際に支払いを行う日は、クレジットカードの支払日のみです。カードを利用した支払いは、即日キャッシュアウトせず、カード会社への支払い日に集約されます。そのため、カードを利用した日から実際の支払日(カードの支払日)までの猶予が生まれ、資金の調整もしやすくなるでしょう。
・ビジネスに特化した付帯サービスを利用できる
カード会社やカードの種類により付帯サービスは違いますが、前述した会計ソフトとの連携のほか、ETCカードの発行など、ビジネスに関連したサービスが充実しています。
アメリカン・エキスプレスの場合は、ビジネスのみならず、幅広いシーンで活用できる付帯サービスが備えられているのが特長です。詳細は後述するアメックスの個人事業主や中小企業向けの法人カード(ビジネス・カード)は利用可能額に一律の制限がないで解説します。
アメックスの個人事業主や中小企業向けの法人カード(ビジネス・カード)は利用可能額に一律の制限がない
アメックスの個人事業主および中小企業経営者向けの法人カード(ビジネス・カード)は利用可能額に一律の制限がない
アメリカン・エキスプレス(アメックス)では、個人事業主や中小企業向けの法人カードのことを「ビジネス・カード」と呼んでいます。
アメックスのビジネス・カードの大きな特長の1つが、利用可能額が、カードの種類によって事前に一律に制限されていないことです。アメックスの場合、利用可能限度額は、カード利用実績、支払実績によって決まります。さらに、「キャッシュフロー管理 by Moneytree」に登録すると、最大2,000万円までの利用可能枠の設定/増枠の申請を行うことも可能です。
※ご利用可能枠はカード利用実績等によって決まります。ご希望に添えない場合がありますので予めご了承ください。
高額の支払いが必要になる仕入れにも活用できます。アメリカン・エキスプレスは、医療、飲食、建設といった各種業種に特化した仕入れ先と提携しています。対象加盟店でのカード利用でボーナスポイントを獲得できるキャンペーンなどもあるため、上手に利用することで、お得に仕入れを行うことができます。
※ご利用限度額は、カード利用実績、支払実績によって決まります。
参考:アメリカン・エキスプレス「B2B決済deポイント」
参考:アメリカン・エキスプレス「仕入れ関連をサポートする法人向け加盟店のご案内」
参考:アメリカン・エキスプレス「中小規模企業の経営者・個人事業主向け ビジネス・カード」
・アメックスが発行する3種類のビジネス・カード(個人事業主や中小企業向けの法人カード)の特長
現在アメックスが発行しているビジネス・カードは以下の3種類です。アメックスの場合は、カードのステータス(カードの種類)ではなく、会社や事業の利用状況に合わせた利用可能額が設定されること、開業直後(起業・創業期)でも申し込みが可能であることが大きな特長です。
加えて、従業員用の追加カードも、年会費がかかる付帯特典あり/年会費無料の付帯特典なしの2種類が用意されています。追加カードは合計99枚まで申し込み可能。従業員の業務に合わせて、申し込むことができます。
| カード名称 | 年会費(税込) | 追加カード★(付帯特典あり)(税込) |
| アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード | 165,000円 | 4枚まで無料 5枚目以降は13,200円(1枚) |
| アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード | 49,500円 | 13,200円(1枚) |
| アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カード | 13,200円 | 6,600円(1枚) |
| カード名称 | 年会費(税込) | 追加カード★(付帯特典あり)(税込) |
| アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード | 165,000円 | 4枚まで無料 5枚目以降は13,200円(1枚) |
| アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード | 49,500円 | 13,200円(1枚) |
| アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カード | 13,200円 | 6,600円(1枚) |
★アメリカン・エキスプレスのビジネス・カードには、付帯特典がある年会費が必要な追加カードと、付帯特典がない年会費無料の追加カード(ビジネス・プラチナ・カードを除き、判定期間内にご利用がなかった場合、管理手数料として3,300円[税込]がかかります)の2種類があります。詳しくは各ビジネス・カードの申し込みページでご確認ください。
また、時間やリソースの有効活用やビジネスの成長に役立つ、多彩な付帯サービスも利用できます。アメックスのビジネス・カードで利用できる付帯サービスの一例を紹介します。
- 一時的な利用可能金額の拡大など、状況に応じて相談ができる
- 仕入れの決済や経費のお支払いでポイントが貯まる
- 99枚まで発行可能な追加カード(付帯特典が利用できるカードと、付帯特典なしのカードの2種類から選べます)
- 会計ソフト(弥生の会計ソフト、クラウド会計ソフト freee会計)とのAPI連携
- 「あと分割」や「あとリボ」に支払い方法を変更可能
- 20枚まで無料で発行できるETCカード
- 請求業務効率化サービス「請求管理ロボ」(ROBOT PAYMENT)
- 取引先やパートナー探しに活用できる、アメックス主催のビジネス・カード会員限定イベント「ビジネス・マッチング」への参加
※カードの種類によって利用できるサービス、特典は異なります。
※詳細や条件は各サービスのページでご確認ください。
※審査があるものもございます。
その他にも多くのビジネスの成長に役立つサービスや付帯特典があります。ビジネス・カードは、ビジネスステージとマッチした付帯サービスを見極めるのがポイント。大切なビジネスの成長のために、パートナーとなるビジネス・カードにどのようなサポートを求めるのか、どのようにカードを活用したいかを念頭に、下記リンクからそれぞれのカードの詳細を確認し、自社または自身に最適な1枚を選択しましょう。
参考:アメリカン・エキスプレス「ビジネス・カード」
参考:アメリカン・エキスプレス「ETCカード導入が一助に。DX時代のバックオフィス業務効率化とは」
アメックスのビジネス・カード(個人事業主や中小企業向けの法人カード)の申し込みはオンラインが便利
アメックスのビジネス・カード(個人事業主・中小企業向け法人カード)の申し込みはオンラインが便利
アメックスのビジネス・カードに申し込む際には、「個人事業主」としての申し込みか、「法人」としての申し込みかを選ぶ必要があります。申し込みの手順などが異なるため、それぞれ紹介します。
・個人事業主として申し込む場合
申し込み画面で必要事項を入力・申し込み後、問題がなければカードが発行・発送されます。
カードの受け取りは、郵便局から届く「本人限定郵便到着のお知らせ」に沿って受け取り方法を指定しましょう。カードの受け取りを持って、本人確認も完了となります。
本人確認書類として認められるのは、以下の書類です。
【本人確認書類一覧】
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 住民票の写し
- マイナンバーカード(個人番号カード)(表面のみ)
- 在留カード
- 特別永住者証明書
参考:アメリカン・エキスプレス「カードお申し込みからお届けまでの流れ(個人事業主)」
・法人として申し込む場合
法人代表者が必要事項を入力・申し込み後、アメックスから本人確認書類の提出の連絡が届いたら、アップロードまたは郵送で本人確認書類を提出します。本人確認書類として認められるのは、個人事業主と同じです。
法人の確認はアメックスで行いますが、追加で登記に関する書類の提出を求められる場合もあります。
問題がなければ、アメックスから「法人代表者(個人)の本人確認完了のお知らせ」が簡易書留郵便にて発送されます。本人確認完了のお知らせを受け取ったことが確認されたのち、法人所在地に簡易書留郵便でカードが届きます。
参考:アメリカン・エキスプレス「カードお申し込みからお届けまでの流れ(法人経営者)」
個人事業主・法人ともに、申し込み後アメリカン・エキスプレスによる入会審査が行われます。ビジネス・カードは申し込みからカード受け取りまで個人事業主の場合1週間程度、法人の場合3週間程度の時間がかかるため、余裕を持って申し込みを行うようにしましょう。
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ビジネス・ゴールド・カード
個人事業主/中小企業をサポートする、アメリカン・エキスプレスのビジネス・カード
個人事業主/中小企業をサポートする、アメリカン・エキスプレスのビジネス・カード
アメリカン・エキスプレスのビジネス・カードは、スタートアップからエンタープライズまで世界中のビジネスオーナーに⽀持されています。
アメリカン・エキスプレス®・
ビジネス・ゴールド・カード
個人事業主/中小企業をサポートする、アメリカン・エキスプレスのビジネス・カード
個人事業主/中小企業をサポートする、アメリカン・エキスプレスのビジネス・カード
アメリカン・エキスプレスのビジネス・カードは、スタートアップからエンタープライズまで世界中のビジネスオーナーに⽀持されています。