クレジットカードはどのような仕組みでできている?
クレジットカードはどのような仕組みでできている?
2023/12/22
2023/12/22
日本でも社会のキャッシュレス化が進むにつれ、クレジットカードは生活に欠かせない存在になってきました。そんなクレジットカードの仕組みやメリットを解説していきます。
INDEX
クレジットカードは「クレジット=信用」で成り立つ
クレジットカードは「クレジット=信用」で成り立つ
クレジットカードはその名のとおり、クレジット=信用をもとに、その場で現金がなくてもあと払いで決済ができるサービスです。
クレジットカードが生まれたアメリカでは、返済履歴などに基づくクレジットスコアというものが個人の信用の証となります。日本では、指定信用情報機関に個人の借り入れや返済状況が蓄積され、各カード会社はそれらの情報をもとに独自の審査基準で審査や与信を行っています。
信用情報機関には、クレジットカード以外にもさまざまな情報が蓄積されており、たとえばスマートフォン購入でおなじみの分割払いや、個人向けの融資、カードローン、自動車や住宅のローン、リースなどが含まれます。延滞があるとクレジットカードの審査に通らない場合もありますので気をつけましょう。
年会費を超える価値をあなたに
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アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
クレジットカードは誰のもの?所有権はカード発行会社
クレジットカードは誰のもの?所有権はカード発行会社
クレジットカードはカード発行会社が会員に貸しているものです。貸与されたカードを家族といえども他人に貸したり、借りたりすることはできません。
誰かにカードを貸して、その人がカードを利用した場合、代金の請求は貸した「会員」に届きます。そしてこの代金は、カード本来の利用者である「会員」が支払わないといけないのです。
各クレジットカード会社のカード会員規約には、クレジットカードを他人に対し、貸与、譲渡、預託、寄託、質入れ、担保提供などを禁じる旨が記されています。規約に違反した場合、支払い責任を問われるだけでなく、カード会員契約を取り消されることがあります。
クレジットカードの5大国際ブランドと一般的な仕組み
クレジットカードの5大国際ブランドと一般的な仕組み
Visa、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス、Diners Clubは5大国際ブランドと呼ばれ、世界中で加盟店ネットワークを構築しています。各企業や金融機関などは主にこの5大国際ブランドから決済ネットワークの提供を受けてクレジットカードを発行するので、カード券面には決済ブランドのロゴマークが付いています。
たとえば楽天カードはVisa、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス、三井住友カードはVISA、MasterCardから提供を受けてカードを発行しています。JCB、アメリカン・エキスプレスは自社で加盟店ネットワークを保有し、自社のカード発行も行っています。
どのカードでも、利用者がクレジットカード会社に利用した金額を払い、加盟店にはクレジットカード会社が支払うのが基本的な仕組みです。
クレジットカードを持つメリットは?
クレジットカードを持つメリットは?
ここではクレジットカードの主なメリットについて紹介していきます。
・少額の買い物から高額決済までを1枚で
コンビニやスーパーなどに加え、最近では身近な商店でもクレジットカードを使える環境が整ってきています。また、ネットショッピングの支払いにも、クレジットカードは広く使われています。毎日のお買い物はもちろん、海外旅行などの高額な支払もできることがクレジットカードの大きな特徴です。
・お買い物の記録を一元管理できる
クレジットカードでの支払いは請求データとして記録されるのでいつ何にいくら使ったかが請求書やカード会社のアプリなどですぐにわかります。そのため家計の支出が管理しやすくなります。
・クレジットカード利用でポイントがたまる
クレジットカードを利用するとポイントが貯まります。たとえばアメリカン・エキスプレスのカードなら、貯まったポイントをグルメギフトや人気の家電、商品券などに交換できるほか、提携航空会社のマイルやホテルへの移行も可能です。また、ポイントをカードの利用金額や年会費の支払いに使えるサービスも人気です。それぞれのカードに付帯されているポイントプログラムの特徴や魅力をしっかりチェックしてお得に活用しましょう。
・クレジットカードの特典が受けられる
クレジットカードの中には、支払い機能やポイントに加えて会員ならではの特典やサービスを受けられるものもあります。年会費がかかるカードでも特典やサービスを使いこなせば年会費以上の体験が可能になることも。たとえば「Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カード」なら、年間150万円以上の利用で国内外のマリオット・インターナショナルのホテルに無料で一泊できる「無料宿泊特典」が毎年もらえます。さらにエリート会員資格も付帯されますので、お得なだけではないホテルステイが楽しめるのです。
・セキュリティがしっかりしている
クレジットカード会社はカードの利用状況を見守り、不審なカード取引を探知した場合は利用者に通知します。身に覚えのない請求があった場合も、調査により不正利用と判明した場合は補償をうけられます。また、現金は紛失や盗難に遭うと使われてしまって戻らない懸念がありますが、クレジットカードの場合はカード発行会社に連絡をして無効手続きができるので安心です。
クレジットカードの支払い方法は4つ
クレジットカードの支払い方法は4つ
クレジットカードの支払い方法は大きく4つあります。オーソドックスな1回払いのほか、どんなものがあるのでしょうか?解説します。
1. 1回払い
請求された額を翌月に1度に支払うことを1回払い、一括払いといいます。日本では最もよく使われている支払い方法で手数料はかかりません。
2. 分割払い
高額な支払いであれば、1回払いが難しい場合もあるでしょう。そんな時は、分割払いが便利です。分割できる回数はクレジットカード会社によって異なり、回数に応じて手数料が発生することがあります。
3. ボーナス払い
ボーナス一括払いは、夏または冬のボーナス月(1月または8月)にまとめて支払う方式です。手数料はかかりません。
4. リボルビング払い(リボ払い)
リボ払いは、事前に毎月の支払額を一定の金額に固定して、金利とともに返済していくものと、カードの利用後に特定の支払いだけを毎月定額のリボ払いにできる「あとリボ」があります。リボ払いは返済期間が気になるところですが、繰り上げ(増額)返済や一括返済も可能です。仕組みをよく理解すれば、支出のコントロールに役立つ便利な支払い方法です。
クレジットカードは機能もメリットも多種多様です。よく調べて、ご自身のライフスタイルや価値観、目的にぴったりな一枚を見つけましょう。
効率的なカード利用とクレカの新規加入でお得に沖縄旅行に行けるかも?
効率的なカード利用とクレカの新規加入でお得に沖縄旅行に行けるかも?
現在は家電などの大きなショッピングや公共料金だけでなく、コンビニエンスストアや公共交通機関など、クレジットカード決済を利用できるシーンが多数あります。クレジットカード入会後はカード決済を最大限に活用し、効率よくポイントを獲得しましょう。
さらに、新しくクレジットカードに申し込みをするなら、新規入会特典が充実したクレジットカードを選択したいもの。もちろんアメリカン・エキスプレス(アメックス)でも、お得な新規入会特典が設けられています。たとえばアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードの場合だと、新規入会後、指定期間以内に指定金額以上のカード決済を利用することで、ボーナスポイントを獲得できるなどです。
2025年5月27日時点のアメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードの新規入会特典は、以下のような特典です。
【ゴールド・プリファード・カード:入会及び利用条件について】 ※2025年5月27日時点
| 獲得ポイント | 獲得条件 | 期間 |
| 20,000ボーナスポイント | 合計50万円以上のカード利用 | 入会後3カ月以内 |
| 70,000ボーナスポイント | 合計100万円以上のカード利用 | 入会後6カ月以内 |
| 10,000~ポイント | 合計100万円以上のカード利用における通常ポイント | ― |
| 獲得ポイント | 獲得条件 | 期間 |
| 20,000ボーナスポイント | 合計50万円以上のカード利用 | 入会後 3カ月以内 |
| 70,000ボーナスポイント | 合計100万円以上のカード利用 | 入会後 6カ月以内 |
| 10,000~ポイント |
合計100万円以上のカード利用における通常ポイント | ― |
上記のように合計10万ポイントを獲得するのに必要な利用金額は、通常1,000万円程度*。貯めるまでに時間もかかってしまうため、効率的にポイントを獲得できる大きなチャンスと言えます。
お得な入会特典は予告なく変更する場合があります。現在の特典については、カード申し込みページで確認しましょう。
*アメックスの通常のポイント加算ルールに基づき試算(通常100円利用で1ポイント加算、例外を考慮しない場合)。
参考:アメリカン・エキスプレス「ゴールド・プリファード・カード」
・ポイントの使い道や沖縄旅行に行くのに必要なポイント数
アメックスでは、獲得したポイントの使い道が数多く用意されています。たとえば、支払い金額や年会費への充当のほか、さまざまなアイテムとの交換など。なかでも人気が高いのが、航空会社のマイルへの交換です。
では、ゴールド・プリファード・カードに新規入会し、特典の利用条件を達成して獲得したボーナスポイントをANAのマイルに移行した場合、特典航空券を利用して沖縄旅行に行くことは可能なのでしょうか?
アメリカン・エキスプレスのポイントは、ポイントプログラム「メンバーシップ・リワード・プラス(年間参加費3,300円)」に加入することで、1,000ポイントをANAの1,000マイルに移行することが可能(ANAへのマイル移行には追加で年間参加費5,500円[税込]が必要。2年目以降自動更新)。
2025年6月24日時点で、東京←→沖縄の大人2名分の特典航空券(2026年5月18日までの搭乗分/ローシーズン/エコノミークラス/1回往復)に必要なマイルは、合計32,000マイルです。
そのため、メンバーシップ・リワード・プラスに加入している場合、必要なポイント数は32,000ポイント。入会特典と利用金額に応じたボーナスポイントを組み合わせれば、入会特典を活用してポイントで旅行に行くのも夢ではありません。
※ANA マイレージクラブへのポイント移行の上限は、1 年間(1月1日~12月31日マイレージ弊社処理日)で40,000ポイント=40,000マイルまでとなります(メンバーシップ・リワード・プラスに登録済の場合)。
※ANA特典航空券の必要マイル数は2025年6月24日時点のものです。必要マイル数は予告なく変更される場合があります。詳細はANA公式ウェブサイトで確認ください。
参考:アメリカン・エキスプレス「メンバーシップ・リワード・プラス」
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輝きを放て。自分らしく。
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上質なサービスを求める方に
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プラチナ・カード®
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