「Travelカテゴリの記事一覧」 海外旅行、国内旅行、オススメスポットなど、今を輝く場所や情報を、独自観点で紹介しています。どこかがときめくGood News!は、アメリカン・エキスプレス(アメックス)。

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【綺麗な景色】関東から日帰り旅行で行ける絶景スポット

【綺麗な景色】関東から日帰り旅行で行ける絶景スポット

Travel

2022/08/22

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2022/08/22

【関東近郊】綺麗な景色を求めて!日帰り旅行もできる絶景スポット
【関東近郊】綺麗な景色を求めて!日帰り旅行もできる絶景スポット

日帰りもできる関東近郊の綺麗な景色

 

日帰りもできる関東近郊の綺麗な景色

 

日常を離れて、見たことのない景色、綺麗な景色を見たくなる時には、長い休みをとって遠くへ行くのも素敵ですが、関東近郊でも絶景を楽しめる場所はたくさんあります。そこで今回は「水」「島」「花」、そして「自然に人の手が加わり生まれた景観」の4つのカテゴリーでおすすめの「綺麗な景色」をご紹介します。

■専門家に聞いてみました

中村祐介さん

中村祐介さん

中村祐介さん

日本や海外の食べ物や旅についての記事やエッセイを執筆。ミシュラン「ミシュラン エクスペリエンス マガジン」では旅と食を繋ぐトラベルエッセイ「エピキュールの旅」などを不定期連載中。日本旅行記者クラブ、食生活ジャーナリストの会所属。著書に『おにぎりの本』(辰巳出版)などがある。鎌倉と東京の二拠点暮らし。 

中村祐介さん

中村祐介さん

中村祐介さん

日本や海外の食べ物や旅についての記事やエッセイを執筆。ミシュラン「ミシュラン エクスペリエンス マガジン」では旅と食を繋ぐトラベルエッセイ「エピキュールの旅」などを不定期連載中。日本旅行記者クラブ、食生活ジャーナリストの会所属。著書に『おにぎりの本』(辰巳出版)などがある。鎌倉と東京の二拠点暮らし。

水の綺麗な景色で涼を味わう

 

水の綺麗な景色で涼を味わう

 

海や川が近い地域では、水を眺めることで、私たちは安らぎや落ち着きを得ることがあります。だからこそ、日本人は古くから日本庭園に池を作ったり、枯山水で水のある風景を見立てたりしてきました。まずは関東近郊で水の綺麗な景色を楽しめるスポットをご紹介します。

東京都「奥多摩湖」

桜や新緑、紅葉、四季折々の姿を見せてくれるのが奥多摩湖です。人造湖で正規名称は小河内貯水池。静かな湖面は真っ平らで、天気の良い日は空の色を映します。周辺は自然の中を散歩できる遊歩道があるほか、湖上にある麦山の浮橋(別名「ドラム缶橋」)を渡ることで水の美しさを間近に感じられます。

 

奥多摩湖は多摩川を小河内ダムで堰き止めてつくられました。その水底には小河内ダムに沈んだ村の悲劇を描いた石川達三のルポルタージュ「日陰の村」の舞台となった旧小河内村があります。ダムに沈んだ村に思いを馳せながら史跡を訪ねるのもおすすめです。

奥多摩湖

【アクセス】

所在地:東京都西多摩郡奥多摩町原
交通手段:「青梅」ICより車で約60分
西東京バス 奥多摩湖バス停下車

奥多摩湖

【アクセス】

 

所在地:
東京都西多摩郡奥多摩町原
交通手段:
「青梅」ICより車で約60分
西東京バス 奥多摩湖バス停下車

茨城県「袋田の滝」

日光の華厳の滝、那智勝浦の那智の滝と並び日本三名瀑のひとつに数えられる「袋田の滝」は高さ120m、幅73mの大きさを誇ります。春は新緑に映え、夏は落下する水音で涼を楽しめ、秋には紅葉、そして冬には氷瀑の姿を見せます。遠くから眺めると穏やかな白い滝のラインを楽しめますが、近づくとその荒々しさに驚かされるでしょう。滝の流れが大岩壁を四段に落下することから「四度の滝」とも呼ばれ、その昔、西行法師はこの地を訪れ「四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は極められない」と絶賛、次のように詠んでいます。

 

「花もみち 経緯にして 山姫の 錦織出す 袋田の瀧」

袋田の滝

【アクセス】

所在地:茨城県久慈郡大子町袋田3-19
交通手段:常磐自動車道「那珂IC」より約50分
JR水郡線「袋田駅」よりバス約10分「滝本」下車徒歩約10分

(写真:四度の滝とも呼ばれる袋田の滝)

袋田の滝

四度の滝とも呼ばれる袋田の滝

【アクセス】

 

所在地:
茨城県久慈郡大子町袋田3-19
交通手段:
常磐自動車道「那珂IC」より約50分
JR水郡線「袋田駅」よりバス約10分「滝本」下車徒歩約10分

群馬県「吹割の滝」

水しぶきの上がるその様子から「東洋のナイアガラ」とも呼ばれているのが「吹割の滝」です。荒々しく水が落下していく姿は圧巻。渓谷の美しさと共に散策を楽しむ人が後を絶ちません。国の天然記念物に指定され、落差は約7m、幅約30mで大岩から豪快に流れ落ちるさまを見られます。4月から5月の新緑の時期は雪解けで水量が増すので豪快な滝を見ることが出来、10月下旬から11月上旬は紅葉も楽しめます。

吹割の滝

【アクセス】

所在地:群馬県沼田市利根町追貝
交通手段:関越道沼田ICより国道120号線経由、日光方面へ30分
JR沼田駅から関越交通バス「吹割の滝」下車
遊歩道は夜間通行止め、12月中旬〜3月下旬は閉鎖

(写真:東洋のナイアガラとも呼ばれる吹割の滝)

吹割の滝

東洋のナイアガラとも呼ばれる吹割の滝

【アクセス】

 

所在地:
群馬県沼田市利根町追貝
交通手段:
関越道沼田ICより国道120号線経由、日光方面へ30分
JR沼田駅から関越交通バス「吹割の滝」下車
遊歩道は夜間通行止め、12月中旬〜3月下旬は閉鎖

埼玉県「長瀞渓谷」

埼玉県の長瀞渓谷は荒川上流部の渓谷です。全長約6kmで、岩畳など岩石の間を静かな流れ、いわゆる「瀞(とろ)」が長く続くことから長瀞と呼ばれてきました。荒川沿いには岩畳と呼ばれる独特の形をした岩があり、国の名勝・天然記念物になっています。岩畳の周りは遊歩道が整備されているほか、岩も平らのものが多く、子供でも歩くのは簡単です。岩畳の対岸にある崖は、三国志に出てくる赤壁に似ていることから「秩父赤壁」とも呼ばれています。長瀞は舟下り(ライン下り)があり、瀞の美しい水景や岩畳などを船上から楽しめます。

長瀞渓谷

【アクセス】

所在地:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞
交通手段:秩父鉄道「長瀞駅」

(写真:舟下りも楽しめる長瀞渓谷)

長瀞渓谷

舟下りも楽しめる長瀞渓谷

【アクセス】

 

所在地:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞
交通手段:秩父鉄道「長瀞駅」

関東の車で行ける島、歩いて行ける島々の綺麗な景色

 

関東の車で行ける島、歩いて行ける島々の綺麗な景色

 

関東の車で行ける島というと、神奈川県の「江ノ島」が有名ですが、他にもおすすめはあります。ここでは、東京の近くでリゾート気分を味わえるような島を2つご紹介します。

神奈川県「城ヶ島」

神奈川県三浦半島の南端に位置する県最大の自然島が「城ヶ島」です。城ヶ島を渡ってすぐに県立城ヶ島公園があります。海を見渡せる雄大な景観が魅力。海食崖(波浪によって陸地が侵食されて作られた崖や急斜面)と砂浜が混在する自然海岸には、1年を通じて観光客が訪れます。県指定の天然記念物の渡り鳥ウミウの生息地を望める展望台もあります。ウミウは千島列島から11月頃に飛来し、翌年の4月頃まで人を寄せ付けない切り立った崖に営巣します。城ヶ島の名所として知られるのが「馬の背洞門」。岩が長い年月をかけて波で削られアーチ状になっています。周辺では海上イケス釣り堀やバーベキュー場、ダイビングスポットなどもあり楽しめます。

城ヶ島の絶景

城ヶ島の絶景

馬の背洞門

【アクセス】

所在地:神奈川県三浦市三崎町城ケ島
交通手段:京急三崎口駅より城ヶ島行きバス2に乗車「白秋碑前」下車、徒歩約7分

(写真:馬の背洞門)

馬の背洞門

馬の背洞門

【アクセス】

 

所在地:
神奈川県三浦市三崎町城ケ島
交通手段:
京急三崎口駅より城ヶ島行きバス2に乗車「白秋碑前」下車、徒歩約7分

千葉県「沖ノ島」

千葉県館山市の歩いて行ける無人島が「沖ノ島」です。白い砂浜では様々な色と形の貝殻を見つけられます。岩場には小さな貝などの生き物があり、潮だまりには小魚が泳ぎます。また海の中には東京湾と思えない景色が拡がります。日本の南岸を流れる黒潮(暖流)の影響を受ける沖ノ島には、南の島で見られるようなきれいな魚、例えば夏にはクマノミが見られることも。

沖ノ島

【アクセス】

所在地:千葉県館山市富士見地先
交通手段:富浦ICから約25分
館山駅東口より日東バス「館山航空隊」行きに乗車し終点下車、徒歩約25分

(写真:歩いて行ける沖ノ島/写真提供:館山市観光みなと課)

沖ノ島

歩いて行ける沖ノ島/写真提供:館山市観光みなと課

【アクセス】

 

所在地:
千葉県館山市富士見地先
交通手段:
富浦ICから約25分
館山駅東口より日東バス「館山航空隊」行きに乗車し終点下車、徒歩約25分

綺麗な花々の景色に目を奪われる

 

綺麗な花々の景色に目を奪われる

 

「ぽかんと花を眺めながら、人間も、本当によいところがある、と思った。花の美しさを見つけたのは、人間だし、花を愛するのも人間だもの」と太宰治は『女生徒』で書きました。自分自身を磨くことも大切ですが、花を愛するように周囲の人や物事の中に美しさを見つけることは、それ以上の価値があるかもしれません。ここでは、四季折々の美しい花を見せてくれるエリアを2つご紹介します。

栃木県「あしかがフラワーパーク」

栃木県足利市迫間町にある花のテーマパークが「あしかがフラワーパーク」です。8つの花の季節をテーマに季節感あふれる庭園が特徴ですが、なんといっても目玉は藤(フジ)で、栃木県天然記念物に指定されています。藤は4月下旬から5月にかけて花を咲かせます。多くの人が訪れるあしかがフラワーパークの藤棚は日本最大面積と言われ、名物の大藤は圧巻です。また、10月中旬から2月中旬は園内で大規模なイルミネーションが行われます。

大藤

【アクセス】

所在地:栃木県足利市迫間町607
交通手段:佐野藤岡ICより、国道50号前橋/足利方面へ約18分
JR両毛線あしかがフラワーパーク駅から徒歩で約3分

(写真:大藤/写真提供:あしかがフラワーパーク)

大藤

大藤/写真提供:あしかがフラワーパーク

【アクセス】

 

所在地:
栃木県足利市迫間町607
交通手段:
佐野藤岡ICより、国道50号前橋/足利方面へ約18分
JR両毛線あしかがフラワーパーク駅から徒歩で約3分

茨城県「国営ひたち海浜公園」

開園面積215haの広大な公園は、1年を通して様々な草花が楽しめます。園内は7つのエリアに分かれており、特にみはらしの丘で見られる春の青いネモフィラ(4月中旬〜5月上旬)と秋に赤く染まるコキア(10月中旬)が有名です。夏にはライムグリーン色のコキアも楽しめます。みはらしエリアは標高58mのなだらかな丘で、歩きやすく整備され、遊歩道が頂上まで続きます。写真撮影におすすめのスポットです。

ネモフィラ

4月中旬から5月上旬は青いネモフィラが楽しめる 写真提供:国営ひたち海浜公園

4月中旬から5月上旬は青いネモフィラが楽しめる 写真提供:国営ひたち海浜公園

コキア

【アクセス】

所在地:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
交通手段:東京方面からの場合 北関東自動車道~常陸那珂有料道路「ひたち海浜公園IC」すぐ
JR勝田駅から茨城交通バスに乗車し「海浜公園西口」すぐ

(写真:秋は紅く染まったコキアが圧巻/写真提供:国営ひたち海浜公園)

コキア

秋は紅く染まったコキアが圧巻/写真提供:国営ひたち海浜公園

【アクセス】

 

所在地:
茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
交通手段:
東京方面からの場合 北関東自動車道~常陸那珂有料道路「ひたち海浜公園IC」すぐ
JR勝田駅から茨城交通バスに乗車し「海浜公園西口」すぐ

自然と人の力に圧倒される景色

 

自然と人の力に圧倒される景色

 

自然の景色の素晴らしさはもちろんですが、自然に人の手が加わることで、新しい魅力的な景観が生まれたりもします。ここで紹介する2つのエリアは人が長年、採石をすることで驚くべき景観を作り出しています。

千葉県「鋸山」(のこぎりやま)

「鋸山」は千葉県安房郡鋸南町と富津市との境に位置する標高329.5メートルの山。索道として鋸山ロープウェーが通ります。良質な石材の山地として江戸時代から盛んに採石が行われた結果、露出した山肌の岩が鋸の歯状に見えることからこのように呼ばれるようになりました。眺望が素晴らしく、天気が良ければ東京湾一帯から伊豆大島まで見渡せます。山頂付近まではロープウェーや自動車道を利用でき、アクセスのしやすさも魅力。地獄のぞきと呼ばれる展望台は、石切場跡の絶壁の上に下方前傾に突き出した岩盤上から約100m下を見下ろせ、足がすくんでしまうかも。古くから文人も訪れ、小林一茶などの句碑も建立されています。近代では夏目漱石や正岡子規が鋸山の様子を記しています。

鋸山

【アクセス】

所在地:千葉県富津市金谷
交通手段:JR「浜金谷駅」から徒歩約10分

(写真:鋸山の地獄のぞき/写真提供:富津市商工観光課)

鋸山

鋸山の地獄のぞき/写真提供:富津市商工観光課

【アクセス】

 

所在地:
千葉県富津市金谷
交通手段:
JR「浜金谷駅」から徒歩約10分

栃木県「大谷石地下採掘場跡/大谷資料館」

帝国ホテルにも使われた「大谷石」を掘り出して出来た巨大な地下空間です。その広さは2万㎡にも及びます。まるで巨大な地下神殿のような雰囲気で、見る者を圧倒します。坑内の年平均温度は8℃前後で、夏場は涼を求め多くの観光客が訪れます。数々の映画などにも使われ、見たことがある人もいるかもしれません。周辺には、大谷石の洞窟にあわせるように建てられた「大谷寺」や大谷石がふんだんに用いられ重厚さと優雅さをもつ「宇都宮聖ヨハネ教会」などもあります。

大谷石地下採掘場跡/大谷資料館

【アクセス】

所在地:栃木県宇都宮市大谷町909
交通手段:JR宇都宮駅西口6番乗場から大谷/立岩行きに乗車し「資料館入口」で下車。徒歩約5分

(写真:地下神殿のような採石跡地は、自然の冷蔵庫のようで涼しい/写真提供:大谷資料館)

大谷石地下採掘場跡/大谷資料館

地下神殿のような採石跡地は、自然の冷蔵庫のようで涼しい/写真提供:大谷資料館

【アクセス】

 

所在地:
栃木県宇都宮市大谷町909
交通手段:
JR宇都宮駅西口6番乗場から大谷/立岩行きに乗車し「資料館入口」で下車。徒歩約5分

綺麗な景色で心満たされる旅の思い出づくり

 

綺麗な景色で心満たされる旅の思い出づくり

 

日常を離れて見たことのない景色、綺麗な景色を見ることで、新しい刺激を受けられるかもしれません。SNSで綺麗な景色を見るのも癒されますが、実際に足を運んで五感で綺麗な景色を見るのも格別です。普段、映像や写真で見ているものとはまた異なる発見があるのは、リアルな体験だからこそ。一人で出掛けて、明日への活力にしてもいいでしょうし、誰かと一緒に体験を共有するのもいいでしょう。ぜひ次の週末は、綺麗な景色を求めて小旅行に出かけてみては?

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