【初心者向け】陸マイラーとは?日々の生活で効率よくマイルを貯める方法
【初心者向け】陸マイラーとは?日々の生活で効率よくマイルを貯める方法
2023/06/27
2023/06/27
クレジットカードを活用しマイルで旅行を楽しむ「陸マイラー」とは
クレジットカードを活用しマイルで旅行を楽しむ「陸マイラー」とは
「陸マイラー」という言葉を知っていますか?「おかマイラー」と読み、「空」つまりフライト利用ではなく、「陸(地上)」での買い物などをクレジットカード支払いにすることでマイルを貯め、旅行を楽しむ人のことです。「マイル獲得のため、細かい努力が必要になるから大変そう……」と考えてしまいがちですが、実は毎日の生活でクレジットカードを上手に使用するだけでもマイルを貯めて旅行をすることは可能です。
「マイル」とは、航空会社が提供するマイレージサービスで付与されるポイント(以下マイル)のこと。貯まったマイルには有効期限があり、搭乗日の3年後の月末に設定されていることが一般的です(有効期限がない航空会社もあります)。基本は飛行機に乗った距離に応じてマイルが貯まり、貯まったマイルを航空券(特典航空券)などに交換、お得に旅をすることができます。
今回はマイル獲得のために細かい努力を重ねるのではなく、クレジットカードの活用術で実現できる、「ゆる」陸マイラー生活をご紹介します。
クレジットカードはマイル旅行を実現する強い味方
クレジットカードはマイル旅行を実現する強い味方
マイルを貯めるには、各航空会社のマイレージプログラムに入会する必要があります。あわせて、不可欠なのはクレジットカード。一般的にクレジットカードは支払いに応じてポイントなどが貯まります。それを上手に活用して、航空会社と提携しているクレジットカードで直接マイルを貯めたり、各クレジットカードのポイントを提携する航空会社のマイルと交換したりします。
普段の生活でゆるくマイルやポイントを貯めるコツは、公共料金など毎月決まって支払う固定費を含め、可能なものはすべて1枚のクレジットカード払いに集約すること。ショッピング以外にも電気/ガス/水道といった光熱費、固定電話や携帯電話代、プロパイダー料金など、調べてみるとクレジットカード払いが可能な固定費は意外とあります。
意外なところでは、住民税などの各種税金や国民年金保険料、生命保険料のほか、家賃やスクールの受講料などもクレジットカード払いができる場合もあります。
陸マイラーの必需品、クレジットカードはそれぞれの特長をチェック
陸マイラーの必需品、クレジットカードはそれぞれの特長をチェック
頻繁に利用する贔屓の航空会社が決まっている場合は、航空会社と提携したクレジットカードがおすすめです。こちらは、クレジットカードで支払うだけで自動的にマイルが貯まるのがメリット。ステータスなどにより、還元率が高めに設定されている場合もあります。
航空会社と提携していないクレジットカードで独自のポイントを貯め、そのポイントを使って特典航空券を入手しようと考えている場合は、いかに航空会社をフレキシブルに選択できるかが重要。一部を除き、マイルは3年などの一定期間で失効してしまいますが、ポイントに有効期限のないクレジットカードを選べば、失効を気にせず貯めることができます。
また、クレジットカードには交通系ICカードの代わりとして使用できたり、電子マネー対応のカードもあります。交通費やスーパー、コンビニエンスストアなどの買い物も、1枚のクレジットカードに集約すると、効率よくマイルやポイントを貯めることができます。
何マイルでどこに行ける?1カ月で何マイル貯まる?
何マイルでどこに行ける?1カ月で何マイル貯まる?
特典航空券の交換に必要なマイル数は、シーズンや区間によっても変わりますが、JALの場合は片道4,000マイルから、ANAの場合は片道5,000マイルからです。
JAL | ANA | |
---|---|---|
東京~沖縄(往復) | 18,000マイル~ | 14,000~21,000マイル |
ハワイ(往復) | 40,000マイル~ | 35,000~43,000マイル |
パリ(往復) | 52,000マイル~ | 45,000~60,000マイル |
※エコノミー利用ひとり分/2023年7月現在
JAL | ANA | |
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東京~沖縄 (往復) |
18,000 マイル~ |
14,000~ 21,000マイル |
ハワイ (往復) |
40,000 マイル~ |
35,000~ 43,000マイル |
パリ (往復) |
52,000 マイル~ |
45,000~ 60,000マイル |
※エコノミー利用ひとり分/2023年7月現在
特典航空券と交換できるマイル数が貯まっていない場合は、座席のアップグレードに使用する、という選択肢もあります。
■毎月の日常生活で貯まるマイルはどのくらい?
総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2022年(令和4年)12月分、10~12月期平均及び2022年平均」によると、2人以上の世帯の消費支出は全国平均で約29万円/月。すべての支出をクレジットカードで支払うのは難しくても、仮に10万円をクレジットカードでの支払い、100円=1マイル(ポイント)と仮定すると、約1,000マイル(ポイント)ほど貯まり、1年ちょっとで東京~沖縄の往復航空券と交換できる計算になります(マイルやポイントの換算率はクレジットカードにより異なります)。
加えて、家族カードなどを上手に活用して支払いを集約することができれば、マイル(ポイント)をより効率的に貯めることができるでしょう。
1年間で貯まったマイルやポイントを使って毎年国内旅行に行く、長期スパンで貯めて家族全員で海外旅行に行くなど、使い道はさまざま考えることができます。
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