フリーランスにおすすめのクレジットカードは?選び方、申し込み時の記載方法、審査について解説
フリーランスにおすすめのクレジットカードは?選び方、申し込み時の記載方法、審査について解説
2026/08/26
2026/08/26
全ての業務を一人で行うフリーランスにおすすめのクレジットカードは、事業用の支払いができる法人カードです。会計業務などを効率化できる法人カードは、時間・スケジュール管理が重要となるフリーランスにとって、大変有効なサポートツールだといえるでしょう。
本記事では、自身に最適な法人カードの選び方、申し込み時の記載情報などを解説します。加えて、フリーランスにおすすめのアメリカン・エキスプレス(以下、アメックス)の法人カードも紹介します。
フリーランスでも事業用のクレジットカード(法人カード)は作れる?
フリーランスでも事業用のクレジットカード(法人カード)は作れる?
カード会社やカードの種類によって申し込み条件などは異なりますが、フリーランスや個人事業主でも、法人カードをつくることが可能です。ただし所定の審査があります。
なお、クレジットカードには、個人用のクレジットカードと事業用のクレジットカードがあり、事業用のクレジットカードは、一般的に「法人カード」と呼ばれています。法人カードを活用するとプライベートと事業の支出を明確に切り分けられ、事業用の支払いを管理しやすくなり、経費管理や確定申告の準備を効率的に行えるようになります。
・フリーランスにおすすめの法人カードは?
フリーランスにおすすめなのは、フリーランスや個人事業主でも申し込みが可能な法人カードです。法人格がないと申し込みができない法人カードもあるので、まずは、フリーランスや個人事業主でも申し込みが可能かを確認しましょう。
加えて、法人カードにはビジネスをサポートする付帯特典やサービスも用意されています。詳しくはフリーランスが法人カードを持つ5つのメリットで紹介します。
・いまさら聞けない超基本的質問:フリーランスと個人事業主の違いとは?
一般的に、フリーランスは「働き方」に対する呼称、個人事業主は「税法上の区分(形態)」です。
フリーランス:会社など特定の組織に所属せず、プロジェクトや業務ごとに請負などで働くこと。
個人事業主:法人を設立せず、個人名義で継続する事業を営む事業者。
フリーランスが法人カードを持つ5つのメリット
フリーランスが法人カードを持つ5つのメリット
フリーランスが法人カードを持つ最大のメリットは、「経費や会計処理の手間を大幅に削減できる」ことです。加えて、「事業とプライベートの支出の分離」「ビジネスに特化した付帯サービス」「キャッシュフローの安定」「利用額に応じたポイントを獲得」があります。
1)事業とプライベートの支出を明確に切り分けられる
事業とプライベートの支出をデータ上で明確に切り分けることができるようになるため、よりシンプルに、効率よく資金管理ができるようになります。法人カードを活用することで公私の切り分けをすることは、経費精算、会計処理業務の効率化の第一歩です。
2)会計業務や確定申告準備の効率化、経費の一括管理ができる
法人カードのなかには、会計ソフトと連携できるカードがあります。法人カードと会計ソフトを連携させれば、計上の手間を削減でき、さらに入出金の管理ミスや計上漏れ防止にも役立ちます。帳簿管理をスムーズに行うことで確定申告の手間も軽減できるのは、大きなメリットです。
カード払いが可能な支出を法人カードに集約すれば、支払い先をクレジットカード会社に一本化できるため、支払管理や振込対応を軽減でき、明細確認を効率化できます。
3)ビジネスに特化した付帯サービスを利用できる
カード会社やカードの種類により付帯特典は異なりますが、法人カードには、ビジネスに特化した特典が付帯します。例えば、会計ソフトやホテル、ETCカードの優待をはじめ、出張時に役立つ旅行傷害保険などです。カードの種類によっては、福利厚生プログラムやコワーキングスペースの優待を利用できる場合もあります。
4)キャッシュフローをコントロールしやすくなる
法人カードを利用した場合、カードを利用した支払いは、即日キャッシュアウトせず、実際に支払いを行う日は、クレジットカードの支払日のみです。そのため、カードを利用した日から実際の支払日(カードの支払日)までの猶予が生まれ、資金の調整がしやすくなるでしょう。
5)利用額に応じたポイントを獲得でき、活用できる
法人カードは、支払い額に応じたポイントを獲得できることが一般的です。貯まったポイントを上手に活用することで、経費削減にもつながります。加えて、支払いを法人カードで行うことは、振込手数料の節約にもつながります。振り込みにかける時間も必要なくなるので、その分の時間を仕事に使えるようになることもメリットといえるでしょう。また、法人カードの年会費は経費に計上できる場合もあるので、税理士などに相談しましょう。
ビジネスは、もっと輝く。
ビジネスは、もっと輝く。
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード
フリーランスが法人カードを選ぶ際にチェックしたい、5つのポイント
フリーランスが法人カードを選ぶ際にチェックしたい、5つのポイント
フリーランスや個人事業主が法人カードを選ぶ際にチェックすべき5つのポイントは、「フリーランスや個人事業主も申し込みの対象になっているか」「提出必要書類」「年会費と付帯特典のバランス」「付帯特典やポイントの使いやすさ」「利用可能額」です。
1)フリーランスや個人事業主が申し込み対象か
カード会社やカードの種類によっては、法人格がないフリーランスや個人事業主では申し込めない場合があります。まずは、フリーランスや個人事業主でも申し込み対象の法人カードかを確認しましょう。加えて、独立・開業直後、開業届を提出していなくても申し込み可能か、引き落とし口座に指定要件があるのかなども、確認しておけると安心です。
2)申し込み時の必要情報の確認
カード会社により、法人カード申し込み時の必要書類は異なります。自身が提出可能な書類を事前に確認しましょう。
3)ビジネスに活用できる付帯特典やサービスがあるか。年会費とのバランスは良いか
現在利用している、もしくは今後利用予定の会計ソフトと連携ができるかを確認しましょう。加えて、カードの付帯特典で活用中、もしくは活用したいサービスの優待があるかなどの確認も大切です。出張が多い場合は旅行傷害保険や空港ラウンジ特典、車移動が多い場合はETCカードやレンタカー優待などの有無もチェックしましょう。カード会社やカードの種類によっては、パソコンなど設備投資に関する特典や補償が付帯している場合もあります。
自身が活用できる付帯特典やサービスを洗い出したうえで、個別に保険に加入したり、サービスに契約する場合に必要な費用と年会費を比較し、検討すると良いでしょう。
4)ポイントを効率よく獲得できるか、ポイントは有効活用できるか
法人カードは、利用額に応じてポイントを獲得できるのが一般的です。カード会社によっては、提携店舗や提携サイトの利用でボーナスポイントを獲得できる場合もあります。獲得したポイントの使い道も確認しましょう。経費削減に寄与するなど、ポイントを有効に活用できるかも重要です。
5)予定している金額を払えるか
法人カードには、カードの種類により利用可能額が一律で決まっているカードと、決まっていないカードがあります。日々の細かい経費や出張などの支払いだけでなく、開業準備費用や設備投資費用の支払いなど、大きな支出に利用するケースも考えられます。
事前に法人カードで支払う可能性がある費用を洗い出し、どの程度の利用可能額があれば安心かを確認しておくと、自身にとって必要となる利用可能限度額が把握できるので、適切な法人カードを選びやすくなるでしょう。
フリーランスにとって法人カードに申し込むと良いタイミングとは?
フリーランスにとって法人カードに申し込むと良いタイミングとは?
フリーランスや個人事業主にとって、法人カードは時間の有効活用を実現する、頼りになるサポートツールです。すでにフリーランスとして活躍している場合だけでなく、これからフリーランスとして活動を開始する場合も、早いタイミングで法人カードに申し込むと良いでしょう。まだ独立に向けて準備中という場合でも、カード会社やカードの種類によっては、法人カードに申し込める場合もあります。
本業があったとしても、独立準備をはじめたタイミングで法人カードに申し込むことを検討しましょう。早期から法人カードがあれば、事業開始の必要備品などの購入時にも活用できます。
・よくある質問:フリーランスの場合、申し込み時の「勤務先」はどう記載すれば良い?
フリーランスとして法人カードに申し込む際の「勤務先」は、「自営業」「個人事業主」のほか、屋号、個人名のいずれかになります。取引先の企業名や常駐先を誤って記載しないよう注意しましょう。
勤務先は、固定の事務所を契約している場合は事務所住所を、それ以外は自宅住所です。なお、本業と同時並行で独立準備をしている場合は、本業の勤務先名や住所を記載します。
法人カードは申し込み者本人でないと受け取れない場合があるため、事務所としてコワーキングスペースやバーチャルオフィスを借りている場合は、受け取り方法を各カード会社の公式ウェブサイトなどで確認しましょう。
| 勤務先名称(職業欄) | 勤務先 住所 |
勤務先 電話番号 |
||
| ・独立済み ・固定の事務所を契約 |
屋号あり | 屋号 | 事務所住所 | 事務所の固定電話、または自身の連絡先 |
| 屋号なし | 「自営業」「個人事業主」、または個人名 | |||
| ・独立済み ・自宅で働く |
屋号あり | 屋号 | 自宅住所 | 固定電話、または携帯電話 |
| 屋号なし | 「自営業」「個人事業主」、または個人名 | |||
| ・独立前 ・本業(会社員)がある |
本業の企業名称 | 本業の会社住所 | 本業の会社電話番号 | |
| 勤務先名称(職業欄) | 勤務先 住所 |
勤務先 電話番号 |
||
| ・独立済み ・固定の事務所を契約 |
屋号あり | 屋号 | 事務所住所 | 事務所の固定電話、または自身の連絡先 |
| 屋号なし | 「自営業」「個人事業主」、または個人名 | |||
| ・独立済み ・自宅で働く |
屋号あり | 屋号 | 自宅住所 | 固定電話、または携帯電話 |
| 屋号なし | 「自営業」「個人事業主」、または個人名 | |||
| ・独立前 ・本業(会社員)がある |
本業の企業名称 | 本業の会社住所 | 本業の会社電話番号 | |
実際の入力項目・記載方法はカード会社や申込フォームにより異なるため、各カード会社の公式ウェブサイトなどを確認のうえ、各社の案内に従って入力しましょう。
フリーランスにおすすめなのは、会計ソフトとAPI連携可能かつ補償が充実しているアメックスのビジネス・カード(法人カード)
フリーランスにおすすめなのは、会計ソフトとAPI連携可能かつ補償が充実しているアメックスのビジネス・カード(法人カード)
時間やリソースの有効活用に役立つ付帯サービスや特典、補償やキャッシュフローの安定に寄与する柔軟な支払い方法の選択ができるアメリカン・エキスプレス(以下、アメックス)のビジネス・カードは、多岐にわたる業務を一人で担うフリーランスにおすすめの法人カードです。
【フリーランスにおすすめのサービス例】
- 会計ソフト(弥生の会計ソフト、クラウド会計ソフト freee会計)とのAPI連携
- 請求業務効率化サービス「請求管理ロボ」(ROBOT PAYMENT)
- 一時的な利用可能金額の拡大など、状況に応じて相談ができる
- ショッピング・プロテクション®
- 出張時の予期せぬトラブルのための「旅行傷害保険」
- 飛行機の遅延や欠航、運休時でも安心な「国内航空機遅延費用補償」
- 仕入れの決済や経費のお支払いでポイントが貯まる
- 「あと分割」や「あとリボ」に支払い方法を変更可能
- 引先やパートナー探しに活用できる、アメックス主催のビジネス・カード会員限定イベント「ビジネス・マッチング」への参加
※カードの種類によって利用できるサービス、特典は異なります。
※詳細や条件は各サービスのページでご確認ください。
※審査があるものもございます。
なお、アメックスのビジネス・カードの利用可能金額は、カードの種類によって一律ではなく、利用実績や支払い実績などに応じて設定されます。また、「キャッシュフロー管理 by Moneytree」に登録すると、最大2,000万円までの利用可能枠の設定・枠申請を行うことも可能なので、高額の支払いが必要になる仕入れにも活用できます。
※ご利用可能枠はカード利用実績等によって決まります。ご利用可能金額の増額・増枠申請には審査があるため、ご希望に添えない場合があります。
・アメックスが発行する3種類のビジネス・カード
| カード名称 | 年会費(税込) | 追加カード★(付帯特典あり)(税込) |
| アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード | 165,000円 | 4枚まで無料 5枚目以降は13,200円(1枚) |
| アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード | 49,500円 | 13,200円(1枚) |
| アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カード | 13,200円 | 6,600円(1枚) |
| カード名称 | 年会費(税込) | 追加カード★(付帯特典あり)(税込) |
| アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード | 165,000円 | 4枚まで無料 5枚目以降は13,200円(1枚) |
| アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード | 49,500円 | 13,200円(1枚) |
| アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カード | 13,200円 | 6,600円(1枚) |
★アメリカン・エキスプレスのビジネス・カードには、付帯特典がある年会費が必要な追加カードと、付帯特典がない年会費無料の追加カードの2種類があります。
年会費無料の追加カード(付帯特典なし)に関しては、
・判定期間内にカードのご利用がなかった場合、管理手数料として1枚につき3,300円(税込)を請求いたします。
・ビジネス・プラチナ・カード会員様は管理手数料を頂戴いたしません。
・ご利用判定期間は毎年4月1日~ 翌年3月31日(カード承認日の属する判定期間には管理手数料は発生せず、次の判定期間から算定対象となります)です。
・管理手数料は6月に請求いたします。締め日により、7月のご利用代金明細書に記載される場合があります。
詳しくは各ビジネス・カードの申し込みページでご確認ください。
▼フリーランスや個人事業主が法人カードを作るメリットについては、こちらの記事でも解説しています
アメックスのビジネス・カードの申し込みはオンラインが便利
アメックスのビジネス・カードの申し込みはオンラインが便利
アメックスのビジネス・カードは、24時間365日、オンラインで申し込むことができます。
アメックスのビジネス・カードに申し込む際には、「個人事業主」としての申し込みか、「法人」としての申し込みかを選ぶ必要があります。個人事業主の場合は、「個人事業主」として申し込みます。開業届を提出していないフリーランスも、同様に「個人事業主」です。
申し込み画面で必要事項を入力・申し込み後、問題がなければカードが発行・発送されます。
参考:アメリカン・エキスプレス「カードお申し込みからお届けまでの流れ(個人事業主)」
参考:アメリカン・エキスプレス「本⼈確認⼿続きについて」
カードの受け取りは、郵便局から届く「本人限定郵便到着のお知らせ」に沿って受け取り方法を指定しましょう。カードの受け取りを持って、本人確認も完了となります。
なお、申し込み後にアメリカン・エキスプレスによる入会審査が行われます。ビジネス・カードは申し込みからカード受け取りまで1週間程度の時間がかかるため、余裕を持って申し込みを行うようにしましょう。
アメリカン・エキスプレス®・
ビジネス・ゴールド・カード
個人事業主/中小企業をサポートする、アメリカン・エキスプレスのビジネス・カード
個人事業主/中小企業をサポートする、アメリカン・エキスプレスのビジネス・カード
アメリカン・エキスプレスのビジネス・カードは、スタートアップからエンタープライズまで世界中のビジネスオーナーに⽀持されています。
アメリカン・エキスプレス®・
ビジネス・ゴールド・カード
個人事業主/中小企業をサポートする、アメリカン・エキスプレスのビジネス・カード
個人事業主/中小企業をサポートする、アメリカン・エキスプレスのビジネス・カード
アメリカン・エキスプレスのビジネス・カードは、スタートアップからエンタープライズまで世界中のビジネスオーナーに⽀持されています。